#1 セミナー1日目<前半>

開催に向けて、1年以上の準備が進められた第1回デンマークRPTMセミナー。

当初の予定を大幅に上回る参加希望者の数のため、ヴィベケご夫妻のご厚意で、メンバーを8月31日出発組と、9月9日出発組との2班に分けて受け入れをしていただきました。

 

私は後半の9月9日成田空港出発で、夢のような9泊10日を過ごすことが出来ました。

日本セミナーで、動物行動学をはじめ、トレーニング技術やデンマークの犬の法律、様々な犬に関係する情報を事細かにヴィベケ先生から聞くことはできますが、直接見て・聞いて・肌で感じるのは、まったく違いました。軽いショックを受けつつ・・・これからどう発信していくべきか?責任感とプレッシャーを感じています。

 

3月上旬まで、その9日間の様子を私(上野)がお届けいたします。

最初に拙い文章ご了承ください・・・とお詫びを書きつつ、しばらくお付き合い頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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★9月10日(火)

~1日目スケジュール~

開会挨拶とRPTM施設案内

トレーニング見学

ランチ

トレーニング見学

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ヴィベケ先生宅兼RPTMの施設

 

RPTMの施設(ヴィベケ先生宅、これまでのお住まいは建て替えのため現在は施設内に仮住まいだとか)は、屋内のトレーニング施設と、そこを囲むように駐車場、屋外スペース、農場、森とぐるりと大自然に囲まれています。森の奥には池もあり、さらに奥にいけば狼の住処だとか、野生動物保護のための立ち入り禁止エリアは、ハンターも厳禁!
ドックランなど無縁の世界です。

ヴィベケ先生のパートナー犬インディ君は、住まいの周りを自由に散策。それでも毎日欠かさず散歩をしているそうです。

 

インディ君は雨でも御構い無しで走り回り、青々とした草の上ですりすりゴロゴロ~

屋外スペースにもちょっとしたエクササイズの場を設置してあります。

 

施設紹介に続いて、通訳のラウラさん(英語ではローラLauraさん)

おいしいランチをご用意下さるジューンさん(Juneさん)

サポートのヴィヴィさん(Viviさん)

サービスドックについてお話下さるヤンさん(Janさん)

ヤンさんのパートナーでサービスドックのチリちゃん

(ゴールデンレトリーバー)のご紹介と、注意事項を受けました。

 

 

(セミナーを受ける部屋には毎日フルーツ盛りが!淹れ立てのコーヒーにお水と私達が快適に過ごせるように配慮をしてくださいました。机の上のものや、私たちが食べているものに、もし犬達が興味を持った際にかける言葉を、デンマーク語でレクチャーを受けました。ちなみに、ナイ=No、スルット(テゥ)=おしまい という意味)

 

開会挨拶と施設案内の後は、早速!施設で実施しているトレーニングについて実技。

インディ君とチリちゃんが屋外のタイヤや平均台、重ねたパレットの上を歩き、室内ではおもちゃを使って鼻を使う作業を実施。事あるごとに、後ろ足をしっかり使う事。

バランスの悪い場所を歩く事。犬に鼻を使わせる事。などが必要だと実践して見せて頂きました。

 

 

セミナー初日のランチは、デンマークの伝統料理「フレスケスタイ」。豚肉の脂身をカリッカリに焼き上げ、中はしっとり。それにソースをかけて頂きました。

デンマークの伝統料理「フレスケスタイ」

 

 

(RPTMでのセミナー中は毎回暖かいランチを、ジューンさんがご用意してくださいました。)

 

午後は、ウィベケ先生の代名詞ともいわれるサービスドックについて。

日本ではサービスドックというよりも、セラピードックという表現が馴染みがあるかもしれません。

デンマークにおいて、セラピードックとは「社会恐怖症」「PTSD」などの精神的トラブルを持つ人のための犬という意味になり、この「精神的補助をする犬」という表現が差別的用語と捉えられる為、セラピードックとは言わず、身体の不自由な人のための犬=「サービスドック」と表現するそうです。

 

つづく・・・

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